暑い日の高尾山は、このルートで
最近では6月から夏のような暑さになっています。
暑い日は高尾山のような低山の登山は、体力の消耗が激しくなかなか厳しい道のりになることもしばしばです。
1年中人気の高尾山もルートによっては暑さでばてる人も多いと思います。
そこで、この記事では、暑いときでも快適に高尾山登山を楽しむコツを伝授したいと思います。
早く行く
まずは、これ!
一番効果があるのは早い時間から登りだすことです。
これは高尾山に限ったことではありませんが、
まだ気温が上がり始める前に登ることで、快適な登山が楽しめます。
理想は日の出時刻に登山開始することです。
- ・6月中旬 4:25
- ・7月中旬 4:37
- ・8月中旬 5:00
- ・9月中旬 5:23
※国立天文台の情報より東京の各月15日の日の出時刻
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/日の出前の暗いうちに登りだすのは流石にお勧めしませんが日の出からの登山は、暑い時期の低山登山には超おすすめです。
車で行く人は、ぜひ試してみてください。
高尾山までの高速道路もスムーズですし、駐車場も停め放題です。
ただ早すぎて人が誘導してくれる駐車場とかだと前払いの駐車料金が払えませんが、
車のダッシュ-ボードに「帰りに払います」とか「帰りに寄ります」と書いたメモを置いておけばOKです。
それで問題になったことは一度もありません。
日の出から登り始める欠点は、帰りにリフトやケーブルカーを利用しようとしても
まだやっていないこと。
健脚の方の場合だと2時間で登って降りてきてしまうので、麓の極楽湯もまだやっていないこと。
これは、山と温泉をセットで楽しみたい人には許容できない欠点かもしれません。
電車派でしたら始発で行って高尾山口に7時くらいに着くのが一番早い電車です。
この時間でもかなり快適に登山できます。
逆にこの時間のほうが、帰りにリフトや店も開いているので、自然の素晴らしさだけでなく文明の有難さも実感できるので、一番おすすめの登山開始時刻です。
4号路を利用する
日陰の多い4号路を通るのもよいでしょう。